![]() 最初は排気管のテールエンド GTOは2重管となっているのが特徴らしいのですが、 このキット内側が見える部分を再現するも、肝心の内側のパイプが無かったりします。 そこを再現すべく、ドリルで中をくり抜きます。 いきなり太いドリルでグリグリすると割れてしまいますので、 φ1.0程度から穴をあけて広げて行きましょう。 最終的にはφ3.0で終了だったカナ? そこへ、φ3.0のプラ棒を差し込めば内側管の再現終了です。 ![]() で、早速エッチングパーツです。 テールエンドの一番後ろに2重管を再現したパーツをくっつけます。 取り付ける面が飛び出ないよう、 テールエンドの縁はテーパー状になる様に削って瞬着で固定しました。 この後、メッキシルバーにドブ漬けして乾燥後に、内側管の部分を赤色で塗装。 ![]() 車両に取り付けた塩梅はこんな感じになります。 余計な説明ですが、このクルマリヤフェンダーに泥除けがついてるのでプラ板で再現してます。 ![]() 続いてランプカバーのリム部 ランプカバーはそのままでも作れる様、リムのモールドが入ってます。 でもそのまま、エッチングのリムを貼り付けるとその分浮いてしまいますので、 リムのモールドを削り落としました。 ![]() 削った後はこんな塩梅 これでリムをつけても浮いた感じが軽減できる・・・・・と、思います。 ![]() リムの形状出しは、まだ作ってないGTOのボデーにランプカバーを仮止めして、 その上で調整しました。 これは塗装後のボデーに傷をつけたくなかったから・・・・・ 塗装前、最初の段階でやってればイイと言うことですね・・・・・・ 実際、リムを曲げる時は、カッティングマットの上に置き、 棒やすりのビニールの持ち手部分で押し付けるようにして曲げていきました。 結構根気が要る作業で、今回のGTOは3時間くらい格闘していたような・・・・・ ![]() で、貼り付け後の状態。及第点頂けるかなぁ 接着剤は「Gボンドクリヤー」です。 作業方法は・・・・・ @,爪楊枝の先に、原液の接着剤を取り A,@を透明パーツの何処か頂点部にチョコッと点付け B,そのまま爪楊枝を引張って糸状になった接着剤を次々と接着面に沿わせていって C一周したら余分な接着剤がつかないよう切り離す。 D,若干時間を置いて、エッチングのリム部品の位置を合わせ、圧着! E,しばし、そのままの体勢を維持し、安定するのを待ちます。 F,そっと手を離して、動かなければOK。ダメなら接着剤を剥がして@から G,心配な方はマスキングテープ等で上から押さえ、1昼夜置いときましょう。 H,はみ出た接着剤はその場で爪楊枝の先端で優しく擦ると取れます。 頑固な時は、エナメル溶剤を綿棒に含ませて、これも優しく擦ると取れます。 (溶剤が多すぎると接着面に浸透して剥がれるので注意!) ![]() 別アングルで グリル部のメッシュと跳ね馬ですが、 このクルマ何故かどっちも付いていません。エッチングパーツも使用せず。 よっておちょぼ口の中はすっからかんのがらんどうです。 奥に見えるラジエターが丸見えなんで、 ここも純正エッチングのラジエターフェース貼っておきました。 チラッと見えた感じがいいです。(写真無いけど) ![]() 室内へのインレット部メッシュもエッチングパーツ化しました。 キットの凸モールド部を削ってあげれば形もバッチリで問題なく装着完了 真鍮線はキャッチピンが外れないようにくっつけたものです。 ![]() 上から見たときもイイ感じです♪ ついでに見えるハンドルのスポーク部もエッチングパーツ化 厚みが無くなって効果的です。 逆に、ボンネットフードの革ストラップ部は エッチングだとペラペラ過ぎと感じたので使ってません。 ![]() 続いて同じような写真だけど、ワイパーです。 ここは個人的に大変助かった部分です。 RHD化していることもあって、キットのワイパーが使えません。 で、エッチングパーツだと逆に折り曲げれば対称形になるじゃありませんか! 難なくRHD用ワイパーの出来上がりです。これはイイ ![]() ![]() といった感じで完成です。 エッチングパーツはチョット値が張るけど効果的にディティールアップできる感じですね。 とは言え、元のキットのモールドも中々捨てがたいので 取捨選択して仕上げると良いんではないでしょうか 今回のでフジミの250GTOは2台目ですが、次も作りたいと思います。 ホビーフォーラムのヒロのブースで色んなデカール入手しちゃったし♪ |
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